12/17 3:00 フォーキャスト/やばい相場師

12/17 7:00

<主要市場価格>

 

<前日比%>



※価格はChicago Mercantile Exchangeのwebsiteから引用したものになります※ 

<主要市場チャート>

https://www.tradingview.com/x/lHoAIB7f/

〇インサイト: やばい相場師

〇為替: FRBとプレーヤーの温度差

〇ゴールド/コモディティ: 時間の概念

〇原油: 今誰が商いしているのか

〇 ビットコイン/暗号資産: 日計りオンリー

フォーキャスト

https://direct.cocosta.jp/courses/procom-commentary/lectures/44553067

<マーケット・サマリー>

おはようございます。

最近、証券会社の知人と話をしたのですが、顧客が対面を好む傾向にあるとのこと。

金融市場のみならず今日の経済の行方そのものがわからない、といった顧客が多く、不安をトータル面からサポートして欲しいというニーズがあるそうです。

といった事に対して「どうしたらいい?」、とその知人からアドバイスを受けました笑

確かに、皆“そう”なのではないでしょうか。

皆さんと同じように筆者にも悩みやわからない事だらけです。

 

12/12(月)

マーケットは静観。

今週のカレンダーを見ると普段の倍以上のボリュームのイベント。

CPI、中銀、その他中小レベルの指標含めたイベントラッシュのため、トレーダーたちも手控え状態。

今年、ポジションが最も“動く”一日になる可能性も。

 

12/13(火)

11月のCPIは、変動の大きい食品とエネルギーを除いたコアCPIが、前月比ベースで見て過去1年余りで最も低い伸び(0.2%上昇)、総合CPIは前月比0.1%上昇。

市場のリアクションは、ドル売り、株高、コモディティ買い、最後まで“残した”のは為替とゴールド。株式やビットコイン、ソフト系や産業用メタルのコモディティは往って来い。

金利予想もトーンダウン。

 

12/14(水)

現在3:10、FOMC前、気持ち昨日の流れ(ドル売り、株買い)。

本日はeia在庫統計が発表され、内訳も“そこそこ”の変動(在庫増)だが、市場のリアクションは無し。

4時現在、ドットチャートの中央値が2023年末で5.1%となっており、マーケットが考えていたよりもタカ派的な内容。という事で、ドル買い、ゴールド、株式、ビットコイン売りの流れ。やはり最終的には議長会見とのすり合わせが重要ということで、早い段階で転売/買戻しに。

 

12/15(木)

今週は中銀ウィークということで市場は変わらずアクティブ。(ただ、本命が終了したので日計り程度の動き。)

米小売売上高、11カ月ぶりの大幅減少(飲食店と自動車ディーラー、建材店、ガソリンスタンドを除いたコア売上高は0.2%減少。市場予想は0.1%増)。また、ECBは、0.5ポイント利上げで大幅利上げ継続ということで、株式市場やビットコインはダウン、為替はユーロ高から最終的にはドル高の流れに。

ただ、市場参加者と中銀の間に温度差のようなものも。

 

<インサイト>

やばい相場師。

 

アルゼンチンvsクロアチア、興味深い内容でしたね。

 

今回のアルゼンチンvsクロアチアを通しで観戦した中でポイントになる場面が幾つか見られましたが、やはり個人的には、試合を決めたのはメッシの前半34分のPKだったと思います。

 

前半34分、相手は乗りに乗っているクロアチアのキーパーのリバコビッチ。

ドイツとスペインに勝利した日本、バリバリ優勝候補No.1と考えられていたブラジルをPK戦で“喰った”キーパーです。

相手もメッシを研究し尽くしているはず(実はメッシは、PKは“まあまあ”で、グループステージのポーランド戦PKでも外しています)。

“置き”に行って止められたら終い、完全クロアチアのペースになります。

 

どうしたか。

 

メッシは最高レベルのリスクを取りました。

世界最高レベルのキーパーでもセーブ不可の、ボール1個分の1ミリも隙の無いスポットを選択。結果、ボールはスポットにぶち込まれ、メッシは成功を手にすることができました。

 

筆者目線ではメッシは大局観で上記選択をした、と考えています。

単なる1点を求めるのではなく、試合の意味と覚悟を示し、アルゼンチンの士気を高め、クロアチアの士気を落とす上での決断です。

 

メッシは、おそらく、上記を全て想定した上で最高レベルのリスクを取った、そのように筆者は勝手に考えています。

 

勝負師の度胸と技術と覚悟。

この3つが極限まで高められた瞬間でした。

 

メッシ。

この人は偉大なリーダーとして勝負所を嗅ぎ分ける天才であり、リスクを負うべき勘所を知っているやばい相場師です。

 

時代や年齢も異なりますが、筆者も新しい組織を始めるにあたり色々と勉強させられます。

 

引き続きよい週末を。

 

トレーディング・カレッジ:吉中

 

 

※レポートに関して※

このレポートは、市場の研究とその情報の提供を目的としたものです。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、当社は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

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