大口の動きを先読みする🎯CFTCデータ分析ツール

新しくリリースされたCFTCデータ分析ツールでさっそくアレコレさわってます。例えば最近話題のICE(インターコンチネンタル取引所)カカオ先物。チャートを見ると天をもつくような勢いで、これからどんなに伸びていくんだろうと思われます。

しかし、このツールを通してカカオ市場を見てみると別の姿が浮き彫りにされてきます。ゆるやかに下降していく未決済残高、おなじく緩やかに下降する大口投機筋のネット残高(ロング玉からショート玉を引いたもの)、それとは対照的な小口のネット残高のプラスへの伸び。

これらをみるとどうも大口は小口に転売しながらカカオ市場から撤退しているように見受けられます。ここ最近の急激な上昇はヘッドラインに乗せられた小口によるものか？いずれにせよ、カカオが話題だからと言って、この状態だとこれからの突っ込み買いはちょっと躊躇しますね。

というように、チャートの表側だけからはなかなかわからない「中の動き」を浮かび上がらせてくれるこのツール、これは面白くて、相当な武器になりそうですね。

COT Legacy(COCOSTA)のリリースありがとうございます。以前よりこのようなインジがあればな・・・と思っていたのでとても嬉しく思います。

PCでCOTレポートのグラフを作って分析していますが、cocostaのインジはこれ一つでそれがほぼ可能になります。トレビューなのでPC・スマホでも見れてアプリ設定も簡単にできますし、初めての方でも設定マニュアルがあるのでわかりやすいと感じました。

商業筋・投機筋・小口それぞれのポジション動向やOI等を自分の好みで表示・非表示にして分析すれば自分なりの閾値を見つけられると思いますし、お知らせのアラートも設定できるところが特におすすめです。更に取組比率まで見れるのは素晴らしいと思います。

要望としましてはトレーダー数も見れれば更に良い（運営：対応しました！）と思います。今後ともよろしくお願いいたします。

ココスタ様の受講するインジケーターは毎回他様には無い高パフォーマンスがあり今回も期待しておりましたが、予想通りCFTCインジも一般公開のものを凌駕しています。

まず設定機能が優れており、オープンインタレスト・OPの有無。・コマーシャル・ノンコマーシャルの切り替えや追加がやり易い事、それに何よりお勧めなのが、先物銘柄コードを自分で探さなくても設定コード候補が用意されておりそこからチョイスすれば容易に確認したい銘柄をヒットさせることができることです。

欲を言えば英語表記なので若干の日本語表記があれば慣れて無い方には助かるかも知れませんが。後これからの銘柄指定した後、別の銘柄を見たい時に表示チャート銘柄と合わすのに設定のデフォルトを押す必要があるので、それまで自分の見たい項目をセレクトしても１からやり直す必要があるので、コード設定指定欄にデフォルト追加して頂ければありがたいですね（運営：講義内に簡単な方法をアップいたしました！）。

いずれにせよ一般初心者には使いこなすのは時間がかかり難しいかもしれませんので、ココスタさんの実践カレッジの年単位の受講をすれば活用方法が理解しやすく是非ともお勧めします。

とっつきにくいCFTCのデータを直感的に使いやすい形でインジケーター化していただけたので、ワクワクしながら、色んな使い方を模索しています。まだまだ導入したてですが、中銀ハンターと組み合わせて使うことで、より精度の高いシグナルにできると感じています。

中銀ハンターのサインだけでも強力ですが、こちらのインジケーターで見つけた水準に照らしてどの程度の状況なのかを踏まえるとストレスの少ないトレードができる感じています。他の利用者の方の具体的な使用例もとても気になります。