静かだった価格がスルスルと動き始め、加速し、気づいた時には遠くまで進み、取引チャンスを逃したことに気づく・・・悔しくもあり、画面の前で積み上がるストレスは繰り返したくないものです。

では、もし強く加速を始める相場を目で見て見つけることができ、反対側に振られるダマシも防ぐ方法があるとするならばどうでしょうか？

さらに、マーケットが今までとは違う状態へと変化したことが分かるなら、無駄な取引をさけ、利益の出るトレードだけに集中できるとは思いませんか？

当コース「加速する相場をキャッチする！ボリンジャーバンドとATRでダマシを除去する独自手法」では、相場が加速するポイントを絞りこみ、ダマされる取引を避けるための具体的な独自の方法を学び、身に付けることができます。

現役プロトレーダーである著者が、だれでも手に入る既存のツールを使い作り上げた独自の手法とは、どのようなものなのでしょうか？さっそく見ていってみましょう！

ボリンジャーバンドと聞くと、「逆張り」のイメージが浮かんできませんか？それこそが罪深い間違った常識の一つです。

ローソク足の上と下に表示して、値段がタッチしたら反転サイン・・・本当でしょうか？

ドル円15分足の事例を見てみましょう。

【↓ ドル円15分足にボリンジャーバンドを表示】

① ではバンドにタッチした後に小さく戻していますね。ところが ② では、バンド上限で反転するどころか上に向いて加速をしていっています。

バンドそのものがローソク足に押し広げられているような状況・・現実の取引でバンドタッチからの逆張りを使ったとしたらどうでしょう？

①で得た小さな利益は、②で完全に吹き飛んでしまうでしょう。

ではボリンジャーバンドとは、単なる使えない飾りなのでしょうか？もしも常識が間違っているなら、プロが使うのはどのような方法なのでしょう？

ボリンジャーバンドの設計意図を正しく学び、チャンスをあぶり出す方法を知り、独自の組み合わせで取引チャンスを作り出すい技術を身に付けることこそ、当コースが提供するものです。

①　狙われたミスマッチを使う

ボリンジャーバンドは標準偏差である・・・少し学ばれた方なら聞いたことがあるかもしれません。ところが標準偏差とは、体重の分布などの偏りが小さな対象を分析するためのもの。

その一方でFXや株式をはじめとするマーケットは、参加者の感情で値がうごき、失望で崩れ落ちるもの。標準偏差で分析できるものではありません。

ではなぜボリンジャーバンドは、そのミスマッチを取り入れているのか？そこには「常識」の届かない、深い本当の意味があるのです。

どのような理論・考え方も、その設計思想を自分のものにしてこそ活用ができるもの。上辺だけの設定を追うのではなく、本当の深い理解を手に入れることができます。

【講義内スクリーンショット｜ミスマッチを使う理由】

③　ダマされないエントリー方法

どんなペア・銘柄でも、下に向かってドンと動いた直後に急転回し、もともととは逆である上に向かって突き抜けてしまうことさえあるのが現実です。

私たちが相手にする相場はゲームではなく現実・・・今回の正解も次には間違いとなる世界です。

その場所で、継続的に勝ちを捉えるために大切となるのは、「間違い」を早期に見つけだし、さばく技術にほかなりません。

当コースでは、ボリンジャーバンドとATRとを独自に組み合わせることで、偽のブレークアウトを素早く見抜き、小さな損失でマーケットから脱出する方法を学ぶことができます。

エントリーでダマされるのは今日で終わり！新しい武器を身に付けましょう！

【講義内スクリーンショット｜ブレークアウトをATRで識別する方法】

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受講に関するご質問

ご質問

私は普段トライアングルやボックスからのブレイクアウトを狙ったトレードを行っているのですが、騙しにあうこともありどうにかして騙しを回避できる方法がないかと日々模索しております。

こちらの講義で教えて頂ける手法はチャートパターンからのブレイクの騙し回避にも有効でしょうか？また、ハーモニックパターンの方も現在学んでいるのですがこちらにも応用できますでしょうか？

ご回答

結論としてYESとなります。チャートパターンとはトレンドともみ合いの組み合わせで出来上がっているものであり、当コースではもみ合いの収縮度を視覚的に確認することで、次に来るブレークアウトを、ダマシの影響を最小限にして捉える方法を学んでいただけます。

ハーモニックとの組み合わせでしたら、反転ゾーン内にとどまる時間次第で溜まるエネルギーを視覚化して捉えられる点で、有利に活用をしていただけます。