こんな経験、ありませんか?
SNSを開けば、誰かが「暴落する」と叫び、別の誰かが「今が底だ」と断言している。
どちらを信じればいいのか。結局わからないまま、価格が下がれば不安になり、上がれば乗り遅れたと焦る。
がまんできずに売ったら、翌週には反発していた。
思い切って買ったら、そこが天井だった。
これは「判断力がない」のではありません。判断するための材料が足りていないだけです。
チャートは値動きの結果を映しているだけで、なぜそう動いたかは教えてくれません。移動平均線が示す「売りシグナル」の裏で、大口の投資家が静かに買い集めていることもある。恐怖指数が極端な数字を示しているとき、歴史的にはそこが最も報われやすいタイミングだったりもする。
見ているものが変われば、判断は変わります。
たとえば、こういう見方があります
以下は、実際に配信したレポートからの抜粋です。
ビットコインが急落したとき、最初にやるべきこと
2025年12月、DeFiプロトコルがハッキングされ、ビットコインが急落しました。SNSには「もう終わりだ」という声があふれていました。
でも、2つの数字を比べるだけで、この急落の正体が見えました。
株式市場の恐怖指数(VIX)は20を切ったまま、ほとんど動いていない。一方、ビットコインの恐怖指数(DVOL)だけが急上昇している。
つまり、世界経済が不安定になったのではなく、暗号通貨市場だけの問題だった。マクロの危機ではないとわかれば、それは構造を読めば判断できる一時的な調整です。
この「2つの恐怖指数を比べる」という方法は、次にビットコインが急落したときにも使えます。アナリストのコメントを読む前に、まずこの2つの数字を見る。それだけで、パニックに流されなくなります。
── Vol.48「ハッキング事件は買い場?〜ビットコイン急落の真相と賢い判断法」より
恐怖指数がひとケタになったとき、あなたはどうしますか?
売りたくなります。当然です。人間の脳は、目の前の損失を実際の2倍の重さで感じるようにできている。恐怖指数が8まで落ちたら、「もう持っていられない」と感じるのがふつうです。
でも、ここでひとつ数字をお見せします。
2018年以降、恐怖指数が10を下回ったことは7回。そのすべてにおいて、90日後のリターンの中央値は+62%でした。
感情が「逃げろ」と叫んでいるとき、統計は「ここが最も報われやすいタイミングだ」と示している。こういう数字を知っているかどうかで、恐怖の瞬間の判断が変わります。
── Vol.64 別冊 Deribit BTCオプション分析レポート(2026年4月2日)より
あなたが売ったビットコインを、誰が買っているのか
2025年11月、ビットコインは10万5千ドルから9万ドルまで、6日間で14%下落しました。恐怖指数は17まで低下。SNSには悲観論があふれていました。
ところがこの週、ブロックチェーン上では45,000BTC以上の大口による蓄積が発生していました。2025年で2番目に大きい週間蓄積量です。取引所からの引き出し件数も過去最大を記録。
取引所からビットコインを引き出すのは、「自分のウォレットに移して長期保有する」という行動です。短期で売りたいなら、わざわざ出す必要はありません。
つまり、個人投資家がパニックで売っているちょうどそのとき、大口は逆にビットコインを買い集め、長期保有に移していた。この構図は、ニュースやSNSを見ているだけでは絶対に見えません。
── Vol.46「ビットコイン9万ドルの捉え方は人生のスコープ次第」+ Vol.48 より
この3つのエピソードは、すべて過去の配信レポートからの抜粋です。
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これまでの配信内容
毎週届く、3つのレポート
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REPORT 01 ── 毎週水曜配信・15〜20ページ
本編レポート:市場を動かしている「力」を構造で理解する
ビットコインの値動きには、必ず原因があります。中央銀行の流動性変化、大口の売り圧力の枯渇、ETFフローの方向転換──チャートには映らない力学を、データと歴史を使って毎週解剖します。
ビットコインだけでなく、価格に影響を与える他の市場──原油、ゴールド、ドルの動きも必要に応じて追跡します。
読み終えたとき、その週のビットコインが「なぜこの値段にいるのか」がわかります。
REPORT 02 ── 毎週水曜配信・10〜13ページ
オプション分析別冊:大口の投資家が、いま何を仕込んでいるか
一般の投資家には見えにくい「機関投資家の取引データ」を、毎週分解して解説します。
大口がどの価格帯に賭けているのか。上昇を狙いつつも保険をかけているのか。それとも本気で逃げ始めているのか。数字の読み方さえわかれば、大口の「本音」は意外なほど丸見えになります。
専門用語はすべて、初出時にかみ砕いて説明しています。読み続けるうちに、自然と市場の見方が変わっていきます。
REPORT 03 ── 週中配信・7スライド
週中ブリーフィング:今週のBTC、5分で全体像をつかむ
その週に起きた出来事と、それがBTC価格にどう影響したかを「因果マップ」で一枚の図にまとめます。
忙しい週でも、このスライドだけ見れば「今週、何が起きて、なぜこう動いたか」が5分で把握できます。法案動向や重要イベントのカウントダウンも毎週更新しています。